矯正は、素敵な笑顔と健康へのチャレンジです!

お子さまの矯正治療

一般に矯正治療は永久歯が生えそろってから始めるものと考えられがちですが、決してそうではありません。悪い噛み合わせは、乳歯から永久歯に生えかわる時期にも起きますしタイミングよく治療しておけば、後に長期的な矯正治療をしなくても済んだのに… と考えられるケースは多くあります。

お母さんの愛情が発見したお子さんの歯並びの疑問は、早い時期に一度ご相談ください。

成人の矯正治療

最近では、40歳以上の患者さんも増えています。明るい笑顔と自信の持てる口もとは、現代人に欠かせない魅力。美しい歯並びは、きっと長い人生の強い見方になってくれるでしょう。

歯並びが気になる成人の方、ぜひご相談ください。



悪い歯並び

お子さまの例1 受け口

前歯は通常、上が外側に出て、下が内側になっている。その状態が反対になっているのが受け口である。

お子さまの例2 過蓋咬合

奥歯で噛むと、前歯が深く噛み込み、下の前歯がほとんど見えなくなるくらい閉じてしまう状態。

成人の例1 デコボコ (そうせい)

アゴの大きさと歯の大きさのバランスが悪いため、歯の生える場所が足りなくなりデコボコの状態になっている。

成人の例2 出っ歯

上の前歯が強く傾斜している場合と、上顎の骨自体が前に出すぎている場合の2種類がある。口元が出て見える状態。



矯正治療による変化 (その1)

矯正治療前 (歯がガタガタな状態)

「歯がガタガタで笑顔に自信がない」と話されていました。歯を十分に磨くことができないため虫歯が多く、歯肉は炎症があり、腫れていました。

矯正治療後

治療の後では、「歯並びに対してコンプレックスもなくなり、人前で安心して笑うことができるようになった」と話されていました。歯磨きがしやすくなったため歯肉の炎症もなくなりました。美しい歯並びをもった明るい笑顔は長い人生の強い見方になってくれるでしょう。



矯正治療による変化 (その2)

矯正治療前 (歯の真ん中が開いている状態)

歯の真ん中が開いていて気になる」と話されていました。専門用語では、正中歯開といいます。

矯正治療後

治療期間は短く約6ヶ月でした。口元の美しさを獲得した後の患者さんはとてもうれしそうでした。



矯正治療Q&A

Q. どうして矯正治療が必要なのですか?

A. 悪い歯ならびや噛み合わせは、お子様のあごの形や顔立ちに影響を与え、体全体の健康な成長・発育にも影響を及ぼします。虫歯や歯肉炎の原因にもなりやすいのです。また、健康面だけでなく、精神面でも矯正治療の必要性があります。悪い歯ならびを学校でからかわれたりお子様が成人するにつれて、本人もそれを気にするようになると、性格も暗くなりがちです。これからますます国際化が進む社会では、美しいスマイルとともにきちんと自己主張できることが重要になるでしょう。歯ならびと口もとの美しさは、お子様の大きな自信になると思います。

Q. 矯正治療中に痛みや不快感は?装置は目立ちますか?

A. ごく弱い力で、歯を少しずつ動かしていきますので、想像するほどの痛みや不快感はありません。初めて装置をつけた時は、3〜4日歯が浮いたり、違和感を感じることがありますが、神経質なお子様でも一週間程度で慣れます。昔のように「金属色のゴツイ」印象の矯正装置とは異なり、装置は小さく透明で目立たなくなっています。ワイヤーは弱い力を発するようなハイテクの形状記憶合金を使用します。

Q. 矯正治療にはどのくらい通院が必要ですか?

A. 治療開始までに、検査・診断で2回、装置が入っている間は月に一回の調整が目安です。治療期間は、歯ならびの状態や、始める年齢によっても違いますが、1〜2年から数年までかかります。治療期間中は、口の中を清潔にしておくことが特に大切で『歯磨き指導』を十分に行います。

Q. 矯正治療を行う前にどのような説明がありますか?

A. 『 どのような装置を使って 』 『 どのように治療をすすめるのか 』 『 どの程度の期間が必要か 』 『 どの程度までなおるのか 』 『 費用は総額でいくらかかるのか 』 など、具体的かつ明確に説明を行います。
ぜひ一度ご相談ください。