私どものクリニックでは以下の方法で、歯を白くする施術を行っています。

オフィスホワイトニング と ホームホワイトニング は、歯の変色の程度や知覚過敏の可能性、歯列といった歯の状態や全身状態、患者さまのご要望などを加味して、状況に応じて使い分けます。 ホームホワイトニングの効果は、オフィスホワイトニングに比べると緩徐ですので、時間的に余裕のない場合はオフィスホワイトニングのほうが適しています。 これに対して、急ぎではないが、歯科クリニックに通うことが時間的に難しい場合には、ホームホワイトニングのほうが適しています。 歯の色が濃い場合や特殊な変色歯など、ホームホワイトニングなどで長時間ホワイトニングを行わないと難しい場合もあります。また、舌側矯正中の場合、オフィスホワイトニングは可能ですが、ホームホワイトニングはできません。 全身状態では、ラテックスアレルギーや紫外線アレルギーなどの光線過敏性、てんかんの既往、呼吸器疾患などがある場合は、ホームホワイトニングを選択します。 上記のように特別な状況でない場合は、どちらかを選択するのではなく、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた デュアルホワイトニング を選択することも可能です。そうすることで、あらかじめオフィスホワイトニングを数回行い、ホームホワイトニングの期間を短くするといった方法など、ご要望に沿ったホワイトニングを行うことが可能です。

Beyond （ビヨンド） の Pollus （ポーラス） （以下「ビヨンド・ボーラス」といいます） によるホワイトニングは、歯科クリニックで行うホワイトニングシステムとしては 日本でNo.1の導入実績 をもつ方法です。 ホワイトニングは 過酸化水素 という薬液を使って歯を白くするのですが、ビヨンド・ボーラスのホワイトニングはそれを活性化させる 光 を利用します。 過酸化水素 は 光 によって効果的に働きます。つまり、光をあてることによって短時間でホワイトニングすることができます。同じ薬剤を同じ時間使用したとしても光をあてないのとあてるのでは その効果は3倍 違ってくるといわれています。 ところが、光であれば何でもよいというわけではありません。 光は同時に強い発熱があり、この熱が歯を痛めますので、 安全な光を選ぶ必要 があります。光には様々な種類がありますが、光によっての効果やリスクも異なります。 ビヨンド・ポーラスは パワーの強いハロゲン光 を使用していますが、 特許取得済みの特殊フィルター で、強いパワーを維持しつつ、熱を抑制していますので、 安全面でも安心 です。

ホワイトニングの処置の流れは、以下の「1.」〜「7.」のようになります。「4.」、「5.」、「6.」を2、3回繰り返し行い、インフォームド・コンセント等を含めた全体の処置時間は45分〜60分となります。